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別冊ドネルモvol.8 /『イヴの時間 劇場版』みんなで鑑賞会&トークライブ


フォト:清水聡子、宮田智史
テキスト:梅田ひとみ

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第8回目の別冊ドネルモのテーマは『イヴの時間』。

『イヴの時間 劇場版』の福岡での公開に合わせて開催しました。映画鑑賞会とトークイベントをセットにした別冊ドネルモ特別企画です。

イヴの時間』は、福岡出身のアニメ監督・吉浦康裕氏とスタジオ六花が制作したショートシリーズ・アニメ作品です。1話15分~25分の短編連作全6話が、主にウェブ上で2008年~2009年にかけて配信され、話題になりました。劇場は6話の総決算として制作された作品で、新カットも追加されたハイクオリティな特別版となっています!

その『イヴの時間 劇場版』が5月29日より福岡で公開。それに合わせて、別冊ドネルモを開催しました!
5月30日正午、シネ・リーブル博多駅に集合し、まずはみんなで『イヴの時間 劇場版』を鑑賞です。参加者の皆さまと、胸躍らせながら館内へ。

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約2時間の上映を見終え、興奮冷めやらぬ様子の参加者の方々。さっそく映画の内容を話している人たちや、うっすら涙を浮かべている人も。みなさま、どんな感想を持たれたのでしょうか。ここで一旦解散し、一同はトークイベント会場へ!

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トークイベント会場ではナギさんとリクオくんらしき服装のカフェスタッフがお出迎え。スタッフ南はこの日のために赤エプロンを購入したそうです!!看板もこのとおり。お手製オマージュ看板です!

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トークイベントがいよいよスタート。会場いっぱいの参加者のみなさまと『イヴの時間』を語り尽くします!

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まずはパネリストの自己紹介から。今回のパネリストはドネルモ代表・山内とドネルモきってのネコ好き・梅田、そしてアニメーション作家/映像ディレクターの山元隼一さんの3名です。

山元さんは九州大学大学院の学生で、吉浦監督の後輩。また、アニメーション制作で数々の賞を受賞されている実力派クリエーターでもあります(山元さんHP:http://falcon-one.net/)。山元さんが制作された美麗なアニメーション映像に一同唖然。7分のアニメーションを作るのに、1年かかったそうです。すごい・・・!

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自己紹介のあとは、さっそく映画を観た感想を発表。山内は「劇場版のエピローグを観て、やっぱり、『人間とロボットを区別しません』っていうルールは、互いに理解しあえないことを前提に、でもそれを乗り越えようとする切実な試みだったんだって思いを強くしました。というか、ナギさんの子ども時代がめちゃ可愛いですよね!」と主張。

会場からは「会話のテンポが独特で、演劇を見ているような印象を受けた」「もしアンドロイドが実現化したらどうなるだろう?」「初音ミクブームはドリ系と似ている」などの意見をいただきました。

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続いて山元さんから、アニメーション制作者側に立ったお話をたっぷり語っていただきました。イヴの時間が背景を3D、人物を2Dで描いている理由や、演出の特徴、制作技術など、山元さんなりの分析で『イヴの時間』が解き明かされていきます。

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 そして流れは『イヴの時間』の配信形態の話題へ。テレビ局が制作するアニメの配給方法とは大きく異なる形をとった『イヴの時間』。このような作品は今後も生まれてくるのでしょうか。『イヴの時間』はアニメ界の革命児となれるのか!?注目です。

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ここで前半終了。休憩を挟んで後半へ・・・というところで、なんと、吉浦監督登場!!!!イベント当日まで明かされなかったサプライズです!!会場のテンションは急上昇!予定していた休憩は中止。話は後半へ移ります。

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後半のトークのテーマは「福岡」。吉浦監督は前作『ペイル・コクーン』を福岡で作り上げた後、上京。現在は東京の現場でグループワークをされています。その経緯から「福岡」で、そして「一人」でアニメをつくることの利点と欠点をお話しくださいました。

「一人で福岡で作っていた時の方が自分の好きにできるから、欲求不満になりにくいですね。しかし東京でのグループワークの方が、思いがけず新しいアイディアが生まれたり、メディアや人材が揃っていたりとメリットが多いので、充実しています。」

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一方、山元さんは福岡で制作活動を続けていきたい気持ちがあることを明かしてくださいました。

どちらにせよ、地方でアニメを作り上げることは並大抵のことではないようです。福岡のアニメファンとしては悔しい現状ですね。

最後に吉浦監督の製作裏話などを伺い、また今後の活動のお話もこっそりと・・・。吉浦監督、そして山元さんの今後の活躍に期待大です!

 

『イヴの時間 劇場版』は6月11日(金)までシネ・リーブル博多駅にて上映中!(終了日は予定)まだご覧になっていない方は、ぜひ劇場へ!!美しい映像と人間&アンドロイドドラマは必見です。

今回のイベント開催にあたり、アスミック・エース エンタテインメント株式会社さまより、画像使用許可をいただきました。誠に有り難うございました。また、団体鑑賞をご快諾いただきましたシネ・リーブル博多駅様、トーク会場をお貸しくださったリノベーションミュージアム冷泉荘様にも、改めまして厚く御礼申し上げます。

 

さて6月の別冊ドネルモは・・・増刊号とvol.9の二本立てです!!

 

別冊ドネルモ増刊号《みんなで考える「非実在青少年」問題のこれから》

日時:6月13日(日)15:00-17:00
場所:冷泉荘1階多目的スペース(福岡市博多区上川端9-35)
参加費:500円

パーソナリティ:山内泰(ドネルモ代表)×原口唯(女子学生)and more!

お申し込み:件名「別冊ドネルモ」にて、下記アドレスまで、お名前 ・ご連絡先をお知らせください。(定員は20名です。申し込みは先着順となりますの でお早めに!)

お問い合わせ:[mail] donnerlemot@gmail.com
[tel] 090-1483-0809(笹野)

主催:ドネルモ
企画:笹野正和

 

別冊ドネルモ/トークライブ vol.9 《『化物語』最終話配信記念号》

日時 : 6月20日(日) 15:00-17:00
会場 : 冷泉荘1階多目的スペース(http://www.reizensou.com/
参加費 : 無料
定員 : 25名

お申し込み : 下記アドレス、もしくは電話番号まで、お名前 ・ご連絡先をお知らせください。
(先着順となります。申し込みはお早めに!)

お問合せ : [mail] donnerlemot@gmail.com
[tel] 090-3419-5935(梅田)

【ゲスト・パネリスト】

■魚住太郎さん(デルタポップオーガナイザー)

DJ歴多分10年くらい。ロックパーティー「SPANK!」でDJデヴュー。
その後 「LOVE45」を立ち上げ、長期に渡り活動を続けていたが、種々の事情によりDJ活動を休止。
2年のブランクの後、デルタポップを立ち上げ現在 に至る。

魚住さんには、ドネルモでもインタビューさせていただきました。
http://donnerlemot.com/2009/10/22000504.html

併せてご参照ください。

■他のパネリストの方々には現在、出演交渉中です!
詳細が決まり次第、随時アップいたします!!

【ファシリテータ】
山内 泰(ドネルモ代表)

主催 : ドネルモ
企画 :梅田ひとみ/山内泰


10/06/04 18:14 | コメント(0) | トラックバック(0) このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーのはてなブックマーク数 Buzzurlへ追加このエントリーのBuzzurlブックマーク数 livedoorクリップへ追加このエントリーのlivedoorクリップ数 Yahoo!ブックマークへ追加人が登録 POOKMARK Airlinesへ追加 Saafへ追加 ニフティクリップへ追加 add to del.icio.us add to Digg add to Reddit

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