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【インタビュー】あの日見た秩父の地を僕は忘れることができない【商工会議所編】(1/3)


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インタビュイー:秩父市商工会議所の職員の方
インタビュアー:渡邉優紀
構成:渡邉優紀
監修:ドネルモ

商工会議所編!

大きな反響をいただいた【インタビュー】あの日見た秩父の地を僕は忘れることができない【観光課編】に続きまして、おまたせいたしました!商工会議所編です。

観光課の方とのお話が終わった後に「商工会議所にも連絡しておいたから、もしかしたら話が聞けるかもよ」とおっしゃっていたので、その足で商工会議所へ向かいました。商工会議所は秩父駅にある地場産センターの3階にありまして、恐る恐る受付で話をしたところ、お忙しい中にも関わらず快くOKを出していただきました。

商工会議所の役割は民間の事業主さんの相談役です。商品開発や経営相談などが主な仕事になります。当然今回の『あの花』のことにも関わっていらっしゃいます。

今回は30代後半の男性職員の方とお話しました。秩父と『あの花』の今後について素敵な笑顔で熱く語っていただきました。商工会議所職員ならではの視点や価値観、そして秩父愛をインタビューから少しでも感じていただければと思います。

それではごゆるりとお楽しみください。

商店街のフラッグがスタート

渡邉
商工会議所としてはどういった形で『あの花』と関わっているんでしょうか。

商工会議所
役割分担としては、イベント系は市で制作会社と提携して準備していました。市で解らなかったのは商品開発です。そこでうちとしては商品開発の部分で協力しようと思いました。

アニメの始まった当初というのは、秩父の中でも見ている人とそうでない人に確実に分れました。

渡邉
見ていない方の方が多かったのではないですか。

商工会議所
圧倒的に多いです(笑)。我々(商工会議所)はアニメが始まるのを知っていたので第1話からずっと見て勉強しました。アニオタではないので一生懸命勉強しました(笑)

商店街の中でもアニメ放送と同時に動きたくてしょうがない方と、何のことか良く解らない方と……

渡邉
結構分れちゃったんですね。

商工会議所
それがアニメの終了が近づくにつれて、聖地巡礼にファンの方が来るんですよ、ぞろぞろと。これはなんだと(笑)

それと同時の5月の終わりぐらいに商店街にフラッグ(冒頭写真)が出てきて、こういうアニメなんだとみんな解ったんです。そこからガラッとアニメカラーへ変わったんです。

素人がファンの想いを壊しちゃいけない

商工会議所
実際に鷲宮が『らき☆すた』で成功していて、たくさんの人が訪れていますよね。僕は「なんで鷲宮に人が集まるのか」ということを現地に行って気付いたんですが、地元の人とアニメファンの交流、人と人との繋がりができているのが鷲宮だったんです。アニメの効果だけでなく「あそこのおじさんに会いに来た」といったような形になっていて、それって理想じゃないですか。

渡邉
そうですね。鷲宮のそういうところを目指して働きかけたいと。

商工会議所
商店街の人が交流してお互いにお互いのファンになっていただけたら一過性のブームで終わらないと思うんですよ。

 

 

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渡邉
人との交流もそうですし、今日わらじかつ食べたんですけど、おいしくてもう一度食べたいと思いました。そういった食事面や他の観光資源を使って、最初はアニメファンなんですけど、最終的には秩父ファンになってもらいたいですよね。

商工会議所
そうですね。現在でもファンの方が聖地巡礼マップだけじゃなくて地元の観光マップを持って行ってくれたり、グッズもアニメのものだけじゃなくて地元のものも買ってくれたり。

だから今度はイベントに一緒に出ていただくことによって秩父のお祭りを知ってもらうことを考えています。

渡邉
10月9日に龍勢祭りがありますね。いい機会だと思うんですが、何かやるんですか?

商工会議所
多分(笑)

アニメ以外でも、例えばお蕎麦食べに来ましたっていうのは言われると嬉しいじゃないですか。たまにめんまの格好した人が来ていて、それも面白いですよね。

「せっかく来たんだから秩父でお金を使いたい」とおっしゃって下さるファンの方もいらっしゃるんです。そういうのは私にとって新鮮に感じているところですね。アニメの舞台になったことで、ファンの方が地元の方より秩父に愛着を持って来られているなと感じます。

渡邉
行ったことはないけど、『あの花』というアニメを通して秩父っていいところなんだろう、という親近感があるんでしょうね。

少し話題に上がりましたが飲食店を絡めた企画などはお考えですか。

商工会議所
まだ本決まりにはなってないですが、スタンプラリーのような企画を考えています。飲食店でただ食べてもらうのではなくて、何店も回ったらそこでしか手に入らないグッズをプレゼントしますとか。そうしておいしい飲食店さんを知ってもらおうという試みを考えています。

あと飲食ではないですが、例えば、絵馬なんかは1年に1回奉納するじゃないですか。そこで願いを込めて、ほら「めんまのお願いを叶えたい」とかけて、秩父神社で奉納してお焚き上げ式をやって、「また新しいものを書いてください、そして年に1回そのイベントをやって行きましょう」というのもありかなと思います。

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わらじかつ

P8042299.jpg薄く平らなかつがどーんと丼の上に乗っていて、食べ応え十分の一品!この他にもそばや果物などおいしい食べ物がたくさん揃っています。事前に調べて食べるもよし、街を歩いて見つけて食べるもよし、地元の人に聞いて穴場のお店を教えていただくのもよし。

 

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渡邉
『あの花』の世界観に近づいていてかなり面白いですね。アニメの世界観を壊さず、かつ地元の愛情や資源を使っていけるイベントだと思います。

商工会議所
『あの花』の世界観や本当のファンの想いを我々のような素人が壊しちゃいけないと思っています。彼らが本当に望んでいるのは何だろうと、ファンの人の話を聞いていくなかで「なるほどそんな期待があるんだな」と解って、そんな期待に答える手段を考えていくと外れたイベントにはならないはずです。そういう要望を聞くために、交流して一緒に作っていくことができれば喜ばれる仕組みができると思います。やっぱりファンの期待を裏切りたくないですからね。

 

 

つづきはこちら!

1/3 | 2/3 | 3/3

 

秩父神社にて

秩父駅から歩いて徒歩3分という秩父観光のスタートにふさわしいスポット。『あの花』と秩父に対する思いがつづられた絵馬がたくさんありました。秩父神社の周りには劇中でめんまたちが歩いている風景が多数あります。巡礼マップを持ちながらアニメと比較して回ってみてはいかがでしょう。

 

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11/09/17 17:26 | コメント(0) | トラックバック(0) このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーのはてなブックマーク数 Buzzurlへ追加このエントリーのBuzzurlブックマーク数 livedoorクリップへ追加このエントリーのlivedoorクリップ数 Yahoo!ブックマークへ追加人が登録 POOKMARK Airlinesへ追加 Saafへ追加 ニフティクリップへ追加 add to del.icio.us add to Digg add to Reddit

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