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【インタビュー】楽しい手土産 久留米まち旅博覧会 (2/2)


「まち旅」の楽しみ方

 

行武
今秋シーズンは、81の「まち旅」が揃っています。現在の予約や反響を教えてください。

木本さん
毎シーズンごとに手応えは出て来ています。うれしいことに今回も残席数0が増えました。反響が高いのは、先に挙げた「ムーンスター ベビーシューズ」「幸せのピカピカ泥だんごづくり 」「野菜収穫体験と石窯ピザ&バーベキュー 」「森光牧場で 酪農体験&青空カフェ 」でしょうか。これらの電話予約は最初の30分が勝負ですね。これで電話が繋がらない場合は、webで急ぎ予約しないとアウトだと思います。追加開催をしましたがすぐに満席になりました。

行武
え!!!人気って「泥だんご」ですか、あの泥だんご?…私はてっきり座禅や靴づくりがダントツだと思っていました。野菜収穫は久留米以外でもできそうなのに。

木本さん
「泥だんごづくり」は、20分くらいで完売した人気企画なんですよ。天然の泥と石灰を使って左官さんが教えてくれる特別な泥だんごづくり、これには「伝統の壁塗り体験」も含まれます。玄関に飾ると幸せがやってくるらしいです。「酪農体験」は意外かもしれませんが、久留米は酪農が盛んな所なんです。久留米地域で飼育されている乳牛の数は約3400頭。毎年秋には「ホルスタイン美牛コンテスト in 久留米」が行われるほど。

「やきとり」と「にわとり」が よくわかる講座 」も評判良かったなぁ。ジャンボやきとりの全てを知り尽くすことができます。「野菜収穫」は一番最初から人気の「まち旅」です。農家さんたちとのふれあいが特別なんでしょう。「医療のまち」としての企画、「先進医療の世界をあなたに がんPET 健診とは 」も応募がかなりありました。

行武
意外なものばかりが挙げられて驚きです。自分の「まち旅」意識が偏っていたんですね。それにしても、ガイドブックを眺めているだけで全てに興味が沸きます。参加年齢の幅は広いのでしょうか。

木本さん
参加者の6割が50代です。若い親子参加が少なかったかもしれません。今回からは親子で楽しめるプログラムも増えました。『大人もこどももはまる「まち旅」』として「泥だんごづくり」「ベビーマッサージ &美肌ランチ 」など新しい試みです。

行武
木本さんご自身が参加するなら、どの企画がいいですか。

木本さん
私ですか?自分は出不精だから、みんな何で行くんだろう〜って思うでしょうね(笑)。行くなら、靴が作れる「ムーンスター」かな、あ、「はしご酒」もいい。私は全く飲めませんが、飲めなくても楽しめますから。あ、「やきとり」も…

行武
行く気満々に見えます(笑)。今回、私は4つの「まち旅」に応募しました。楽しみなのが「黒松日本一のベテラン 植木職人に弟子入り! 」です。剪定鋏も使ったことありませんし、自宅に庭もないのですが、だからこそチャレンジした「まち旅」です。

木本さん
三潴町は黒松植栽日本一なんです。各地の美しい黒松が「みづまの黒松」かもしれません。帰りには黒松の苗もプレゼント。濃い一日ですから、楽しいと思いますよ。

行武
福岡の私鉄である西鉄の企画は見当たらないようですが。

木本さん
1day パス(1,500円で福岡-久留米 電車バス乗り放題・エリア制限アリ)も販売していますし、今後に期待しています。西鉄は宮の陣に15年ぶりに一新された電車運転シミュレーターがあるんですよ、ご存知ですか?

行武
シミュレーター?「電車でGO!(電車運転シミュレーションゲーム)」のようなものですか?

木本さん
西鉄電車教習用の本物ですけどね(笑)、それが宮の陣にあるんですよ。これは是非企画に賛同して地元の力になって欲しいと思います。電車の裏方仕事など学んでもらう機会になると思うんです。

「久留米まち旅博覧会」の認知度はまだまだですが、次のシーズン(春)も魅力的な企画を提供できるよう考えています。これからもよろしくお願いします。

 

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終始穏やかな表情で答えていただいた木本さん、お忙しい中どうもありがとうございました。

今まで旅に出ることは非日常を楽しむ事が中心でした。特別な美味しいもの、特別な景観、それらを愛でるという風に。ここに「日常生活の中で感動をみつける旅」が選択種として増えてきました。それがまさに「まち旅」でしょう。特別なことはないけれど、体験した事や学んだ事など、思い出を自宅に持ち帰れる手近な旅です。「まち旅」は参加者へ知的満足を与え、実施者には地元への貢献、普段行っている仕事への自信にも繋がります。

ビジネスモデルとして「まち旅」が認められ、視察が県外(青森、秋田、北九州 等)からも訪れるようになっています。私が伺った後も熊本県山鹿市から来られていました。これからの「まち旅」がどのように発展するのかが楽しみです。(終)

 

 

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幸せのピカピカ泥だんごづくり

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手間がかかる泥だんご芯
だんごの色は天然岩石、土を使いすべて天然素材。

 

野菜収穫体験と石窯ピザ&バーベキュー

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森光牧場で 酪農体験&青空カフェ

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先進医療の世界をあなたに がんPET 健診とは

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行武理加(フリーライター)

できたてホヤホヤ、アツアツのフリーライターです←ってのを言い続けられるのはいつまでなのかな?なんてのを考えながらカフェオレ飲む日々。(一 息で言ってみました。)歴史・芸術探訪しながら、それぞれが持つ「らしさ」を文章にしています。よく道に迷って銘菓探訪になっちゃいますが。

 

 


 

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11/10/21 15:23 | コメント(0) | トラックバック(0) このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーのはてなブックマーク数 Buzzurlへ追加このエントリーのBuzzurlブックマーク数 livedoorクリップへ追加このエントリーのlivedoorクリップ数 Yahoo!ブックマークへ追加人が登録 POOKMARK Airlinesへ追加 Saafへ追加 ニフティクリップへ追加 add to del.icio.us add to Digg add to Reddit

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