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【新春企画】「わたしの2011年たち」 〜高千穂しおりさんのばあい〜 |
テキスト:高千穂詩織
構成:宮田智史
ドネルモHP新春企画「わたしの2011年たち」と題しました本連載特集は、ドネルモのスタッフやゆかりのある方々に2011年を振り返ってもらおうというものです。
第12回目は、ドネルモ理事の高千穂詩織さんの「わたしの2011年」です!今回、高千穂さんは、昨年注目を集めた「Perfume ダンスコンテスト ~魅せよ、JPN!~」を紹介くださっています。ではどうぞご覧下さい〜
現在、YouTubeやニコニコ動画等で一般の人がアイドルなどの振り付けをコピー(フリコピ)し「踊ってみた」動画として投稿することが流行し、再生回数も伸びている。昨年は、テレビにも取り上げられ、年末には「なりきり完コピ選手権」という特番まで放送された。
踊り手は「好きだから真似して踊ってみたい」という気持ちから始め、何度もアイドルやアーチストの動画を見て、振り付けを研究、練習し、動画を撮り投稿する。それは、アイドルへの愛情表現の一つなのだ。
2011年、フリコピ界で一番盛り上がった出来事は「Perfume ダンスコンテスト ~魅せよ、JPN!~」(*1)だろう。Perfumeはフリコピ界でも人気が高く、さまざまなフリコピユニットが動画を投稿し、ネット上で人気のあるユニットも多数誕生している。そんなフリコピユニット達にこのPerfumeダンスコンテストの企画は衝撃を与えた。
コンテストの内容は、課題曲「GLITTER」のサビの部分をPerfume本家と同じ振り付けで、サビ以外の部分を創作で考え踊るというもの。Perfume本家と運営スタッフの審査により選出されたユニットは、Perfumeが見守るステージで決勝戦に出場し、優勝ユニットは、Perfumeと一緒に踊ることができるという、フリコピをしている者から見れば、まさに夢のような企画なのである。
《構成が素晴らしい「Mamume」さんの動画》
「Perfumeに会いたい、一緒に踊りたい」とコンテストには約500組に及ぶユニットがエントリーし、その中から決勝進出ユニットが10組選出された。決勝戦では、Perfumeと、振り付けを担当しているMIKIKO達が審査員になり、ステージの照明、音響は実際にPerfumeライブを担当しているスタッフで行われた。観客はファンクラブから当選した1200名が決勝の様子を生で見守り、Ustreamでも配信され、1万1000人を超える視聴者が注目する中で開催された。
《福岡のスター「Nachume」さん》
優勝ユニットとPerfumeのコラボはもちろん感動したが、一番泣かされたのがコンテストの全応募ユニットの名前が書かれたエンドロールである。二次審査を通過せず涙を流したユニットも、このコンテストの参加者であること、Perfumeに愛は届いたことを再確認できるものであった。
《「Perfumeダンスコンテスト〜魅せよ、JPN!〜」優勝 就職氷河期の動画》
私の周りのコンテスト参加者は口々に「何よりも自分達の動画がPerfumeに見てもらえたのがうれしい」と言う。フリコピは「ただの模倣」だと批判されることもあるが、アーチスト自身が「模倣は愛」だと認め、夢を与えたこのコンテストの意義は大きい。
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著者紹介
高千穂 詩織(ドネルモ理事)
熊本でAKB48のダンスコピーユニット「KMT48」を結成し、YouTubeやニコニコ動画等に動画をアップしている。「Kumafume」の企画・運営・営業・雑務担当。ネット上では「しぃ~」というニックネームで呼ばれている。ドネルモの理事。
高千穂詩織さんじゃない人の2011年たち
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