役職 代表理事
人の弱さを許せぬ他責的な坊ちゃんだったが人生のハザードを経て瓦解、規範に馴染めず曖昧な生を送る。そんな自分を支える音楽の不可思議さを探求したくて美学研究へ。そこで世界の複雑怪奇な様相を抉る言説に戦慄、覚醒の時と知る。だが学を修めた直後、引越しバイト初日に耐えられず嗚咽。そこから人文知を頼りに試行錯誤、ドネルモをはじめいろんな人々のおかげで現在に至る。課題を生み出す原理を鋭く捉え直すことで現実に響く実践を目指す。矛盾のさなかのアライヴ感、美味しいものが好き。
株式会社ふくしごと取締役、一般社団法人大牟田未来共創センター(ポニポニ)理事、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を兼任。芸術工学博士。
役職 理事・事務局長
大学院在学時に所属していた哲学・思想系研究室がたまたまやっていたdonnerlemot(芸術表現活動をウェブ上で批評する)にぬるっと参加。大学院卒業後、フリーター期間中に就職活動のつもりで訪れたとある社会的企業の代表から「就職するより起業したら」と言われ、なぜか真に受け、現代表理事の山内とNPO法人ドネルモを設立。福岡大学で非常勤講師(生涯学習支援論)などもやっています。好きな言葉は「カメラはぎりぎりの境界線に置け。物語は世界全体にかかわるようなものであれ(黒沢清)」。三度の飯よりアーセナルが好き。
美大卒業後ぷらぷらしていたとき、アートワークショップや読書会をやっていたドネルモと出会い、いろいろな価値観を持った人どうしが、否定も肯定もされずいられる場と関係性に興味を持った。イベント参加やボランティアスタッフを経て、2014年7月に入職。分野横断的で柔軟かつ、試行錯誤の連続な仕事環境が面白い。モノ作りと音楽、生物が好き。
代表山内が参加するトークイベントで、地域の人が自分の話をたくさんしていくことを通じて主体的に企画をつくり活動し始める「地域デザインの学校」の話を聞き、ドネルモに興味を持つ。採用面接では、当時のドネルモに不足していた「生活感」と「普通自動車免許」をアピールして入職。5年ほど経ちますが、これからも、いろんな分野、いろんな地域にドネルモの価値観と活動範囲を広げていきたい。家族は夫とお金と気がかかる年齢の子ども3人、そして犬とハムスター。
ドネルモ設立の2012年頃、地域活動の場で山内代表と宮田事務局長に出会い、面白そうな団体だなと興味を持ち、正会員になる。2019年、ドネルモに入職。昭和歌謡とディスコミュージックがあれば上機嫌のパラレルワーカー。NPO法人福岡市レクリエーション協会理事長、福岡市共創による地域づくりアドバイザー、福岡市共働テーブル共働促進アドバイザー、NPO法人福岡県レクリエーション協会理事、公益財団法人福岡市スポーツ協会理事、福岡市スポーツ推進審議会委員、日本ベトナム友好協会福岡支部理事、レクリエーション・インストラクター、きものサタデイ推進委員会委員。
大学卒業後、再就職支援会社でキャリア支援に従事。アラカンの方々への就職支援が中心だったが、幼少期から自己理解や社会について知ることが大事だと考えフリーに転身、小中高校生へのキャリア教育に舵をきる。自身の出産を経て生活の基盤である地域に着目しドネルモに仲間入り。多世代が交流する場づくりや社会教育とやらを研究中。公私問わず、新宮町にあるコミュニティカフェ梺BASEに滞在してます。お気に入りはアインシュペンナー(ウィンナーコーヒー)。
大学生のとき、詩の研究者をめざして上京した東京で、たまたまコミュニティスペース「芝の家」に立ち寄り、スタッフに。気がつけばソーシャル界隈ど真ん中にいました。大学院卒業後、教育出版会社でキャリア・探究学習教材を0から開発。じぶんの人生を生きるために「他者とつながる」こと、「感性をひらく」ことを大事に考えはじめ、会社を辞めドネルモにジョインしました。「詩のソムリエ」という詩のたのしみ方を広げる活動もしています。空手黒帯だけど、じゃんけんでは弱い。強くなりたい。
学部時代、留学をした経験から多様性を意識するようになり、同時に家族の影響で自分の中に育まれていたアートへの関心に気づく。その後、大学院にて社会包摂とアートの関わりについてぐるぐる考え模索。その中で、わからなさや曖昧さの中から生まれる新しい価値を捉えることに魅力を感じるようになり、その実践をしたいと考えてドネルモに加わりました。趣味は旅をすること、異文化にふれてカルチャーショックを受けるのが好き。